教えます!石けんの作り方 ①準備編

石けんが作れるってことご存じですか?

ブログを見に来てくださったったということは、石けん作りに興味がある、石けんを作り始めたところ、既にもうたくさん作っている方々ですよね!
今日は、興味はあるけど、何を揃えればいいのかな?どんな風に作るのかな?
習い始めたけど、作り始めたけど手順が不安…という方のために、まずは基本のコールドプロセス製法の手作り石けんの作り方について、①準備編 ②作り方編 ③石けんカット編の3回にわたりご説明していきたいと思います。予習・復習に使ってくださいね!

*コールドプロセス製法…オイルと苛性ソーダが反応したときに発生する熱を利用して1か月以上時間をかけて乾燥&熟成をさせる製法です。

今回は準備編

身に着けるもの…必ず!身体を保護するために用意してください。
・マスク (苛性ソーダと精製水を反応させた際、刺激臭がします、喉を傷めない予防のため)  
・ゴム手袋(薄手ニトリル製薄手、作業がしやすい)    
・エプロン
・ゴーグル (花粉症の透明のものがベスト)



用意する道具

・スケール    (材料を計る)
・計量カップ 2個   (ポリプロピレン製、耐熱性のもの、苛性ソーダを入れる容器と精製水を入れる容器の計2つ)
・スプーン      (ステンレス製、持ち手が長いもの)
・ボウル 2つ   (ステンレス製、オイルを入れる、苛性ソーダ水を冷やす)
・泡立て器      (ステンレス製、シリコン製、オイルと苛性ソーダを混ぜる)
・温度計 2本     (オイルと苛性ソーダそれぞれの温度を計る)
・ゴムベラ      (シリコン製、石けんの生地を流し込む)
・石けんの型       (タッパーや牛乳パックでOK 石けんの生地を流し込む)    
・タオル              (生地がついて汚れてもいいもの、石けんの生地を保温する)
・保温箱              (発砲スチロールの箱、保冷バックなどを利用、生地を保温する)
・新聞紙              (作業台を汚さない、生地が付着すると木材など変色する場合がある)


石けんの型…上は牛乳パックで作ったもの、下は手作り石けん専用のアクリルモールド、カフェドサボンさんで購入できます。

材料

・油脂      (スーパーで買える)
・苛性ソーダ   (医薬用外劇物。薬局で買える、18歳以上、身分証明書、印鑑が必要。)
・精製水     (薬局で買える)
・オプション   (精油、色材、ハーブなど)

ざっと、用意するものはこんな感じです!いかがですか?苛性ソーダをのぞいては、何とか準備はできそうでしょ!苛性ソーダの取り扱いについては、作り方編で詳しく書きますね。
石けん作りに必要な道具は、いつも身近にあるもので作れます。キッチンで使っているものでもかまいませんが、苛性ソーダを入れる容器や石けんの生地が直接触れるボウルなどは耐熱性があるものの方がいいです。食品と一緒ではちょっとね…という方は石けん専用のものを用意しましょう。
今は、100均のお店でもいいものが揃っているので十分使用できますが、素材を確かめてから購入してくださいね。*アルミニウム、銅、鉄、テフロンは、苛性ソーダにふれると変質、腐食(錆びたり腐ったりして形がくずれること)する事があるので使用できません。

次回は、作り方編をご紹介します!
でも、道具は揃えてるんだけど一人では作るのが不安だわ…という方は、お手伝いをさせていただきます!

「はじめての石けん作り」からスタートしてみませんか?
安全な作り方、苛性(かせい)ソーダの取り扱い方、道具の揃え方、材料の入手方法、手作り石けんと市販の石けんとの違いなぜ石けん肌に環境に優しいのか?など、ひとつひとつ丁寧にお伝えします。
受講料 4000円(370g石けん約5個分、材料費込、精油込、テキスト代込、真っ白な石けんに限ります、オプション追加別途いただきます。)

予約カレンダー のリクエスト可能枠よりお申込みください、お問い合わせ もお待ちしています。













大阪|手作り石けん教室|SAKURA LABO サクララボ

素材と香りとデザインにこだわった物語のある石けんが作れます。 1DAYレッスン、デザイン石けんレッスン、生徒さまのニーズに合わせた豊富なレッスンメニュー。 4人までの少人数制、お肌の悩み・石鹸作りの不安や疑問にもアドバイスいたします。 フェールマヴィ恋する石けんⓇレッスン 認定教室 大阪駅から大阪メトロ30分 新大阪駅から大阪メトロ25分 千里中央駅からバス10分のアクセス

0コメント

  • 1000 / 1000